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2011.07.28 THU

Route 53 & R53 FoxでGoogle Appsのメール設定

鈴木 宏康

WRITTEN BY 鈴木 宏康

Route 53 & R53 FoxでBloggerを独自ドメインにするに続き、今回はGoogle Appsのメール設定を紹介します。

○ドメイン所有権の確認

Google Appsの設定を進めていくと、まずはドメイン所有権の確認をする必要が出てきます。
確認方法はいくつかありますが、今回は下記のDNSレコードを追加する方法で進めます。

以下の TXT レコードを fuwafuwabon.com の DNS 設定に追加します。 google-site-verification=xxxxxxxxxxx-xxxxxxxxxxx-xxxxxxxxxxxxxxxxxxx

こちらもRoute 53 & R53 Foxを利用することで簡単にレコードを追加することができます。

注意点として、TXTタイプのレコードを追加するときはVALUEの値を
ダブルクウォートで囲む必要があります。

下記のように確認することができれば大丈夫です。

$ nslookup -type=TXT fuwafuwabon.com
Server:  192.168.11.1
Address: 192.168.11.1#53
Non-authoritative answer:
fuwafuwabon.com text = "google-site-verification=xxxxxxxxxxx-xxxxxxxxxxx-xxxxxxxxxxxxxxxxxxx"

この状態で、Google Apps上からドメイン所有権の確認処理を進めることができます。

○MX(Mail Exchange)レコードの設定

下記のように設定します。

MXサーバーアドレス       優先順位
ASPMX.L.GOOGLE.COM.            10
ALT1.ASPMX.L.GOOGLE.COM.       20
ALT2.ASPMX.L.GOOGLE.COM.       20
ASPMX2.GOOGLEMAIL.COM.         30
ASPMX3.GOOGLEMAIL.COM.         30
ASPMX4.GOOGLEMAIL.COM.         30
ASPMX5.GOOGLEMAIL.COM.         30

R53 Foxでは、下記のように設定すれば大丈夫です。

注意点として、MXタイプのレコードを追加するときはVALUEの値に複数追加し、
さらに優先順位を前に置き、スペースの後、DNS名を記述します。

下記のように確認できれば、大丈夫です。

$ nslookup -type=MX fuwafuwabon.com
Server:  192.168.11.1
Address: 192.168.11.1#53
Non-authoritative answer:
fuwafuwabon.com mail exchanger = 20 alt1.aspmx.l.google.com.
fuwafuwabon.com mail exchanger = 20 alt2.aspmx.l.google.com.
fuwafuwabon.com mail exchanger = 30 aspmx2.googlemail.com.
fuwafuwabon.com mail exchanger = 30 aspmx3.googlemail.com.
fuwafuwabon.com mail exchanger = 30 aspmx4.googlemail.com.
fuwafuwabon.com mail exchanger = 30 aspmx5.googlemail.com.
fuwafuwabon.com mail exchanger = 10 aspmx.l.google.com.

この状態で、Google Appsのメール機能を有効にすることができます。

○迷惑メール防止のためのSPFレコードを設定

Google Appsのヘルプに下記のように記載されているので、

以下のテキストを含む TXT レコードを作成します: v=spf1 include:_spf.google.com ~all

R53 Foxで次のように設定します。

注意点として、すでにドメイン所有権の確認でTXTタイプのレコードを
追加しているので、下記のように同じVALUEの値にドメイン所有権の確認と
SPFレコードを記述する形となります。

実際にメールを送り、下記のようなヘッダが付いていれば大丈夫です。

Received-SPF: pass (google.com: domain of suzuki@fuwafuwabon.com designates 209.85.216.48 as permitted sender) client-ip=209.85.216.48;
Authentication-Results: mx.google.com; spf=pass (google.com: domain of suzuki@fuwafuwabon.com designates 209.85.216.48 as permitted sender)

○メールのURLを変更

デフォルトでは、メール機能のURLは下記になりますが、これを、

http://mail.google.com/a/fuwafuwabon.com

下記のURLでアクセスできるようにします。

http://mail.fuwafuwabon.com/

こちらは下記のように、mail.fuwafuwabon.comのCNAMEレコードを、
ghs.google.comと設定します。

下記のように確認できれば、大丈夫です。

$ nslookup mail.fuwafuwabon.com
Server:  192.168.11.1
Address: 192.168.11.1#53
Non-authoritative answer:
mail.fuwafuwabon.com canonical name = ghs.google.com.
ghs.google.com canonical name = ghs.l.google.com.
Name: ghs.l.google.com
Address: 74.125.153.121

この状態で、Google Apps側も下記のように設定すれば、
mail.fuwafuwabon.comでメール機能にアクセスすることができるようになります。

こちらの記事はなかの人(suz-lab)監修のもと掲載しています。
元記事は、こちら

鈴木 宏康

鈴木 宏康

愛知県生まれ。東京工業大学大学院修士課程修了。在学時より、ベンチャー企業でインターネットに関する業務に携わり、現在はクラウド(主にAmazon Web Services)上での開発・運用を軸とした事業の、業務の中心として活躍。