CloudFrontの独自SSL証明書を試す準備として、下記のようにまず、オリジンフェッチ先のS3を作成しました。

S3の"Website Hosting"機能を使ってサイトを公開

次は実際にCloudFrontのDistributionを作成して、CloudFront経由で上記のコンテンツにアクセスできるようにしてみます。

CloudFront(Distribution)の作成は下記の通りです。

ポイントは、”Origin Domain Name”の部分にS3の”Website Hosting”機能のエンドポイントを指定しているところでしょうか?(つまりカスタムオリジンです)

今回は、”/”へのアクセスで”index.html”を表示、エラーアクセス時に”error.html”を表示したかったため、このようにしました。
ただしカスタムオリジンなので、”Origin Access Identity”は利用できません。(残念…)

ということで、下記のように上記の”Domain Name”でアクセスすることができました。

そして、独自ドメイン(ssl.suz-lab.com)でアクセスできるように設定します。
CloudFrontは下記の通りです。

Route53は下記の通りです。

これで、独自ドメインでもアクセスできるようになりました。

当然ですが、HTTPSでは証明書エラーになります。

ということで、次は、ようやくCloudFrontで独自SSL証明書を試してみます。

こちらの記事はなかの人(suz-lab)監修のもと掲載しています。
元記事は、こちら