share facebook facebook2 twitter menu hatena pocket slack

2013.08.20 TUE

JAWS-UG 横浜支部 第6回勉強会「第2回ワールドカフェAWS設計・移行ワークショップ)」を開催しました

吉田 真吾

WRITTEN BY吉田 真吾

JAWS-UG横浜の代表で、cloudpackエバンジェリストの吉田真吾@yoshidashingo)です。

JAWS-UG 横浜支部 第6回勉強会「第2回ワールドカフェAWS設計・移行ワークショップ)」を開催しました。

○勉強会

今回も前回に引続き、オンプレのシステムをAWSに移行するために運営側から提供するRFPを元に、グループ分けされた参加者側から提案書を提出していただく形の勉強会です。
今回の運営メンバーは、横浜コアメンバー(私、ijinさん、大栗さん)と合わせて、coineyから齋藤さん、村木さんにも手伝っていただきました。

■AWSカルタ
アイスブレイクのため、また参加者に網羅的にAWSのサービスやEC2の機能を頭に入れていただくために、AWSカルタを行いました。

■RFP説明

  • 既存の機能はこんな感じ。
  • 既存のネットワーク構成はこんな感じ。
  • RFPはこんな感じ。

オークションサイトのクラウド化についての提案依頼書

  • 要件は上記の4サブシステム(ユーザー管理/出品管理/オークションシステム/発送管理)で構成されるシステムをAWSに載せ替える提案をしてくださいというお話。
  • 機能的なポイントは「決済管理」と連携している部分や、「発送管理」の一部の業務フローを自動化してほしいという点。
  • 性能的なポイントはアクセスのピークが5000PV/secだという点。
  • セキュリティのポイントは適切なサブネット構成と、ファイアウォールやIDS/IPSツールの導入の点。
  • 移行のポイントはDBの容量的に、切替時間30分内だけではエクスポート/インポートが終わらなさそうという点。

■提案書作成

上記のRFPを受けて、2時間で提案書の作成を完了していただきました。
そもそも2時間で完璧な提案書に仕上げるのは難しいですよね、というお話はさせていただいていたので、ポイントポイントを押さえて提案書に落としていくことが必要でした。
私が見ていた範囲では、前半の時点では「RFPから読み取れることを元に、提案内容・設計内容に落としていくチーム」と「要件からお客様に対する質問をまとめるチーム」に分かれていました。
運営メンバーとしては、前半/後半それぞれの段階で「全員で議論しているか」という点を5段階で評価していました。

■提案書レビュー
5チームそれぞれの提案書を順番にレビューさせていただきました。

  • 提案書の内容においては「RFPの理解度」「要件への充足度」「コスト」「+αの有無」を5段階で評価しました。
  • 提案書のプレゼンおよび質疑応答においては「理解しやすい発表か」「説得力がある話し方か」「質疑への的確な回答」を5段階で評価しました。

■結果発表
今回も非常に接戦となり、なんと最終的には105ポイント同率で1位が2チームありました。この2チームはAWSの使い方もよく考えられておりました。
また、それに続く第3位のチームが103ポイント、その後のチームも接戦という形になりました。
第3位のチームは、AWSを普段からバリバリ使っている人がチームにいないということで、AWSの設計に対するポイントは若干足りなかったものの、お客様に対して理解しやすく説得力のある内容・話し方で提案を行うという点についてポイントが高かったです。
つまり、提案においてはお客様が欲しいシステムをうまくデザインする能力が大事で、AWSの知識もその中の大事な要素なのですが、それだけでなくインフラやネットワークの全般的な知識、段階的な移行を行う際の複数のアプローチ方法なども含めて考える必要があるということです。
これは当然といえば当然ではあるし、その他もたくさんの示唆があり、運営として非常にためになりました。

○懇親会

横浜西口の甘太郎で。
今回も非常に楽しい勉強会でした。これからもこんな感じで楽しい企画の勉強会をやっていきたいと思っています。

○JAWS FESTA Kansai 2013 もよろしく

今回のこの企画は、JAWS FESTA Kansai 2013 の中でも行います。ぜひ以下からお申し込みいただき、「超高速でAWSをビジネスにしていく能力を鍛える場」にしてください。

ワールドカフェ(AWS設計・移行ワークショップ) in JAWS FESTA Kansai 2013

こちらの記事はなかの人(yoshidashingo)監修のもと掲載しています。
元記事は、こちら

吉田 真吾

吉田 真吾