VPC上のELBはサブネットに所属しますが、ELBはスケールするため、
サブネットのIPアドレスレンジはある程度確保しておく必要があると思います。

それでは、どの程度確保しておく必要があるかについてですが、
How Do I Use Elastic Load Balancing in Amazon VPC?に記載されていました。

上記によると、次の引用の通りになります。

In order to ensure that your load balancer can scale properly,
the subnet that you attach the load balancer to should be at least a /25 CIDR block
and should have enough free IP addresses to scale.

ELBが適切にスケールできるように、ELBが所属するサブネットのCIDRブロックは
少なくとも”/25″にし、自由に利用できるIPアドレスを確保すべきです。

例として、下記のようにサブネットを割り振るようになると思います。

サブネット: 192.168.1.0/25
ネットマスク: 255.255.255.128
ネットワーク: 192.168.1.0
ホストのレンジ: 192.168.1.1 – 192.168.1.126
ブロードキャスト: 192.168.1.127

尚、VPCの場合は下記の先頭3つのIPアドレスが予約されています。

192.168.1.1 192.168.1.2 192.168.1.3

実際にEC2に割り振れるIPアドレスは、下記となります。

192.168.1.4 – 192.168.1.126

以上のことから、ELBのサブネットは/25ということになります。

こちらの記事はなかの人(suz-lab)監修のもと掲載しています。
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