麻布十番にあるギャラリー「エナジーテラスSunnyGo!(サニーゴ)」さんで個展「幕開け」を開催中の書道家 葛谷綺仙さんのワークショップに参加してきました。

葛谷さんから書の基本的なコツを教えてもらいつつ自分の好きな文字や言葉を書くんですが、学生時代以来久しぶりに(文字通り)筆を取ったので新鮮でした。

僕の他にお二人参加者がいらっしゃいましたが、三者三様みな個性があってよかったのと、お一人は外国の方だったので日本の漢字に興味を持たれているのを見て純粋に嬉しかったのと、漢字にはそれぞれ意味があってその成り立ちとともに歴史を感じさせる奥深さを改めて感じました。

葛谷さんの作品は繊細さとダイナミックさの両方をあわせ持っているだけでなく、書の域を超えてアート作品になっているため見ていて飽きません。

また書道家というとどことなく取っ付きにくい印象があったんですが、葛谷さんには全くそういうところがなくとてもフレンドリーで、さらにもう一つの仕事が同業(IT)ということもあってその振れ幅がとても魅力的でした。

サニーゴさんのYouTubeチャンネルでは葛谷さんのインタビュー動画も公開されていて書道家になった経緯や作風の紹介、書を広めるための活動や今度の取り組みなどについて語られているので必見です。

SNSでの発信も積極的なので興味のあるかたはぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

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元記事はこちら

https://l-w-i.net/o/20220122_01.txt著者:木檜 和明