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2013.10.07 MON

「RDBMS in the Cloud: Oracle Database on AWS」を読んでみたメモ (2)

吉田 真吾

WRITTEN BY吉田 真吾

cloudpackエバンジェリストの吉田真吾@yoshidashingo)です。

AWS クラウドコンピューティング ホワイトペーパー に、AWS で Oracle Database を利用する際のホワイトペーパー「RDBMS in the Cloud: Oracle Database on AWS」が掲載されたので、読んでみました。

第2回目はP6~P8「Oracle Licensing and Support」「Starting an Oracle Database Instance on AWS」

○Oracle ライセンスとサポート

  • Amazon RDS 上での Oracle ライセンス
    • 2つのライセンスモデルを利用できる。
    • ライセンス込み型は、AWS利用料と別にOracleライセンスを支払う必要がない。ライセンスはRDSの時間単位のコストに含まれている。現在このモデルは Oracle database Standard Edition One に限定されている。
    • BYOL型は、すでにあなたの持っている Oracle database ライセンスを Amazon RDS 環境に利用でき、新規ライセンスは Oracle から直接入手する必要がある。BYOL型では、こちら( Licensing Oracle Software in the Cloud Computing Environment )で Oracle の定めるライセンスルールに則る必要がある。Multi-AZ モードで使う場合(上記資料”High Availability”の章を参照)、スタンバイデータベース側にもライセンスが必要である。お持ちの Oracle ソフトウェアライセンスアグリーメントをよく読み、ポリシーに従うこと。
  • Amazon EC2 上での Oracle ライセンス
    • 上記 Amazon RDS の BTOL 型と一緒。
  • AWS 向け Oracle サポート

○AWS で Oracle Database インスタンスをはじめる
AWS で Oracle database インスタンスをはじめる方法は構成要件次第である。

■Amazon RDS で Oracle Database インスタンスをはじめる
Amazon RDS で Oracle Database インスタンスをはじめる方法は簡単である。AWS Management Console を使って操作を行うか、開始したい Oracle エンジンのバージョンを選択すると、基盤のソフトウェアの選択、構成が行われる。AWS Management Console を使って操作を行う場合、RDSのタブを選択し、「Launch a DB instance」を押下し、利用したいOracleのエディションを選択する。
次に、RDSインスタンスのサイズやデータベースのサイズやI/O設定といったいくつかのパラメータの指定を行い、構成を決定する。この構成についてはこのホワイトペーパーの後ろのほうで説明する。これら全ての操作はコマンドラインツール(CLI)を使ったり、Java、Node,js、PHP、Python、Ruby、.NETといったいくつかのプログラム言語から制御可能なAPIを使って実現することもできる。

■Amazon EC2 で Oracle Database インスタンスをはじめる
Amazon EC2 で Oracle Database インスタンスをはじめるためにまずやらなければならないのは、Amazon Machine Image(AMI)の選択である。AMI は Amazon EC2 の仮想マシンを構築するために、特定の状態のOSやソフトウェア構成(この場合 Oracle ソフトウェア)が保存されているものである。Amazon EC2 インスタンスは AWS Management Console や CLI、API を用いて起動できる。

■Amazon EC2 の Linux AMI を選択する
Amazon Machine Images (AMIs) の Oracle カテゴリーから利用できるAMIを使用することを推奨する。Oracle Application の AMI に加え、Oracle Enterprise Linux や Standard Edition One、Standard Edition、Enterprise Edition といったエディションの Oracle Database を含んだ AMI が見つかるだろう。これらの AMI のうちの一つを使うことで、Oracle database がプリインストールされた Amazon EC2 がたった数分で起動する。
また、自分で選択した OS で Amazon EC2 を起動し、Oracle Database を手動でインストールすることもできる。
AMI の属性で気をつけてもらいたいのが仮想化タイプだ。たとえば、CLIコマンドで ec2-describe-images -v と打ち込むと、出力結果の virtualizationType というフィールドに、“hvm” か “paravirtual” と書かれた、PV(準仮想化) あるいは HVM(ハードウェア仮想マシン) を示すいずれかの出力結果を得られる。
クラスターコンピュートインスタンスといったいくつかのインスタンスは、HVM タイプの AMI のみをサポートしている。Amazon Linux、SUSE、Microsoft Windows といったいくつかの OS は HVM 上で起動する AMI を持っている。

■Amazon EC2 の Microsoft Windows AMI を選択する
Amazon EC2 インスタンス上で Oracle を起動するために、Windows AMI から起動し、Oracle Database をインストールし、その時点で Oracle を含んだ状態で、自分用の AMI をバンドルすることもできる。Windows AMI は、AWS Marketplace ( AWS Marketplace ) から選ぶ事ができる。

こちらの記事はなかの人(yoshidashingo)監修のもと掲載しています。
元記事は、こちら

吉田 真吾

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