share facebook facebook facebook twitter twitter menu hatena pocket slack

2020.10.19 MON

iret Division Interview #3
アジャイル事業部

馬場 勇樹

WRITTEN BY 馬場 勇樹

アイレットの事業部紹介シリーズ『iret Division Interview』第3回目は、「アジャイル事業部」をお届けします。

過去の事業部紹介はこちら
・iret Division Interview #1
「クラウドインテグレーション事業部~東京/構築・プリセールス~」
https://cloudpack.media/53621

・iret Division Interview#2
「クラウドインテグレーション事業部〜大阪/構築・開発篇~」
https://cloudpack.media/54051

アイレットの採用情報はこちら:
https://www.iret.co.jp/recruit/

アジャイル事業部とは

アジャイル事業部は、2017年にアイレットがKDDIグループに加わってから立ち上がった新しい事業部です。
アプリ開発セクション、第一開発セクション、第二開発セクション、データ分析セクション、PMセクションの5つのセクションにおいてWebシステム、スマホアプリの開発、データ分析基盤のインフラ構築を行っています。
特徴としては、お客様と共同チームで開発を行う「アジャイル開発」の手法のひとつ「スクラム開発」に最適化した「虎ノ門スクラムオフィス」を設け、スクラム開発を実践しているチームが常駐していることと、KDDIグループの案件を担当する比率が高いことです。ただし、スクラム開発だけでなく請負開発も行い、KDDIグループ以外の顧客も担当しています。平均年齢は30代前半、女性の比率が25%ほどで、アイレットの中では女性エンジニアが多い事業部です。

新規技術・領域へのチャレンジと品質強化などの改善活動の両輪を回していくことで開発力を強化し、KDDIグループのAWS案件の拡大はもちろんのこと、KDDIグループ以外のさまざまな顧客にも対応し、継続的な利益拡大を目指しています。

今回は、PMセクション、アプリ開発セクション、第一開発セクション、第二開発セクションに所属する4名にインタビューを行いました。


東原 祥行(ひがしはら よしゆき)
PMセクション/セクションリーダー/プロジェクトマネージャー

篠原 理沙(しのはら りさ)
アプリ開発セクション/グループリーダー/スマホアプリエンジニア

寺田 泰晃(てらだ やすあき)
第一開発セクション/Webアプリエンジニア

一色 麻乃(いっしき あさの)
第二開発セクション/Webアプリエンジニア

主なお客様や案件、仕事のすすめ方は?

――皆さんが所属されているセクションではどのような業務を行っているか教えてください。


寺田:第一開発セクションでは、主にKDDIグループ以外のエンタープライズ系の顧客を担当しています。
AWS Lambdaを使用したサーバーレスのシステムを構築する案件を多く扱っています。


一色:第二開発セクションでは、スクラム手法によってチーム一体となって取り組むサーバーレスの開発を多く手掛けています。

篠原:アプリ開発セクションでは、主にiOS/Androidのスマホアプリ開発を行っていますが、最近ではWebフレームワークを使用して、Webアプリ開発も積極的に行っていこうとしています。
開発手法はスクラム開発とウォーターフォール開発で半々くらいです。


東原:私が所属するPMセクションは、ざっくり言うと「開発以外すべて」です。
まずは、引き合いがあった時点でヒアリング、要件を確認、見積もり提出を行い、実施が決定したら開発につなぎ、ディレクション、進行管理をしていくという役割。
次に、品質が保たれているかのテストを行うQA(品質保証)の役割。そして、運用・保守の役割です。チームとして分かれており、それぞれが専門的に業務を担当しています。
データ分析セクションでは、お客様のデータ分析基盤の構築・保守を行っています。また、お客様のニーズによっては、データ分析処理の構築も行っています。


――案件の期間や人数、体制についても教えてください。


寺田:私が関わっているプロジェクトは6人くらいのチームで行うことが多いです。
継続開発の案件は、フェーズごとに要件が変化しながら続いていきますが、それ以外の案件は1年くらいの期間のものが多いです。


一色:スクラム開発を行うプロジェクトでは、いろいろな役割の方が携わっています。
現在行っているKDDIグループの案件では、プロダクトオーナー(PO)を含め15名程度のチームで行っています。期間は、案件によって異なります。


篠原:現在携わっている案件は、KDDIの方が5~6名、アイレットの開発が4名でスクラム開発を行っています。期間は、案件によって異なり、長いものだと1年半から2年程度、最近は3ヶ月から半年のものがメインです。

上段:(左より)一色、篠原
下段:東原、寺田


――他事業部との関わりはありますか。


寺田:私の場合、2つの案件で他事業部と連携しています。
ひとつ目のKDDIグループの案件では、第一開発事業部と分担して開発を行っています。具体的には、アジャイル事業部はお客様側の申請画面を、第一開発事業部はサービス担当者側の管理画面を担当しています。
ふたつ目の車両管理ツールの案件では、名古屋事業部と協働しています。管理画面をアジャイル事業部が、そこに連携するAPI開発を名古屋事業部が担当しています。


――他事業部とはどのようにコミュニケーションをしながら、案件を進行するのでしょうか。


寺田:基本的にはSlackでやりとりしますが、リアルタイムでコミュニケーションをとりたいときは、Web会議を行います。

事業部内の社員の年齢層、経歴、雰囲気は?

――セクションごとの年齢層や、メンバーのバックグラウンドを教えてください。


寺田:第一開発セクションは、30代が中心です。エンジニア経験者が多く、落ち着いた、和やかな雰囲気です。

一色:第二開発セクションは、20代が多いです。中途入社の社員の方が多いですが、新卒社員も多い方だと思います。雰囲気は、明るいですね。ハキハキしている人が多い印象です。
チームでスクラム開発を行うので若手育成に適していて、未経験の人や若い人も多いです。


篠原:アプリ開発セクションも若い人が多く、20代が中心です。エンジニア未経験や新卒社員も多く、エネルギッシュな雰囲気の中、皆が新しい技術を得ようと貪欲に取り組んでいます。私自身は、業務委託でアイレットに入り、その後正社員になりました。そのような経歴の人も珍しくありません。


東原:PMセクションは、現状では40代以上のベテランが多いですね。いろいろな場所で開発に携わってきて、経験や技術がある人が多いです。
以前の会社でエースだったような中途入社の社員が多いですが、最近では「PMサポート」として、未経験の人も採用しています。開発について学びながら成長を目指す、いわば“PM見習い”です。


――今日のインタビューにはいませんが、データ分析セクションについても教えてください。


東原:インフラやAWSの基盤構築に強みがある経験豊富な人が多い印象です。年齢層は20~40代の人が多いと思います。
こちらも中途入社の社員がほとんどではないでしょうか。

20代~40代が中心

業務をスムーズにすすめるための工夫、チームビルディングのノウハウは?

――業務を行う際に心がけていることや工夫していることを教えてください。


寺田:要件がある程度決まってきたらスケジュールを引いて、チームで分担するようにしています。そして、案件が動き始めたら、チームメンバー内での認識の齟齬がないように、毎日の夕会などでしっかりと状況や情報の共有を行っています。
それでも、少しでも心配なことが出てきたり、迷いが出たりしたら、早めに上長に報告し、リスクヘッジをとるようにしています。


一色:スクラム開発ならではですが、デイリースクラムといって毎朝15分間、昨日やったこと、今日やること、困っていることを共有し各自の進捗を確認しています。
また、1週間区切りで開発期間を回しているため、バーンダウンチャート(Burn Down Chart)というグラフにて1週間のプロジェクトの進捗状況を確認し、ポイント消化が難しければメンバーに助けを求めるなど、客観的な指標を用いて自分やプロジェクトを見える化し、対応しています。


篠原:私が所属しているチームでもスクラム開発の手法を用いていますが、2週間区切りの期間でプロジェクトを回しています。最初は1週間で回していましたが、その分スクラム関連のイベントを行う頻度も増え、1週間のうちに1日がイベントで潰れてしまうということで、その判断になりました。私のチームの場合、この変更が功を奏し、より効率よくプロジェクトが進行するようになりました。
そのようにチームやプロジェクトによって柔軟にスタイルを変えていくことは、業務をスムーズにすすめる上でプラスになると思います。またメンバーそれぞれに得意分野がありますが、できるだけ業務を属人化しないよう、個々がマルチに活躍できることを目標としています。


――スクラム開発では、社外のお客様とともにプロジェクトをすすめていくのですよね。特別な工夫はありますか。


一色:私たちアジャイル事業部が入っている虎ノ門スクラムオフィス内にある「スクラム開発部屋」をフルに活用しています。
壁一面のホワイトボードを活用しながら、議論を活性化させています。ユーザーストーリーを作成する際にどんどんと付箋をホワイトボードに貼っていったりすると、通常の会議室でミーティングをしているよりも意見数が増え、一体感が生まれるなと実感しています。


東原:虎ノ門スクラムオフィスのフロアにはソファのあるラウンジや喫煙スペースがあり、くつろぎながら交流を深められます。
リラックスした場では、よりお客様やメンバーとの距離が近づくと感じます。

虎ノ門スクラムオフィス内にある「スクラム開発部屋」でのミーティング

――業務を遂行するにあたってチームビルディングが欠かせないと思いますが、良いチームをつくるために行っていることはありますか。


一色:スクラム開発の中で、1スプリントの終わりにお客様へレビューをし、その後に振り返りとして良かった点、改善すべき点を洗い出していく「レトロスペクティブ」というイベントがあります。
課題が出てきたときは、どうやって解決していこうかということをチーム全体で考えていきますし、案件とは直接関係ないような「サッカーリーグが開幕してうれしい」といった個人的な心境を共有してもよいため、わきあいあいとした雰囲気の中、それぞれの趣味嗜好やパーソナリティも理解できる機会になっています。


東原:以前はよく皆で飲みに行ったり休憩室でピザを食べたりとかもしていたのですが、コロナ以降はそれもできないので、オンライン飲み会などで親睦を深めています。やはりオフラインの方が楽しいですが、仕方がないですね……。


――その他に「ウィズコロナ」ならではの取り組みはありますか?


篠原:協力会社やKDDIの方々と一堂に会する頻度が減ったので、スクラム開発のイベントはWeb会議ツールを通じて行うこともあります。

一色:協力会社のチームメンバーは在宅勤務の人もいるので、オンラインのホワイトボードツールを取り入れて情報共有をスムーズにできるように工夫しています。

東原:コロナ前は朝会などの報告の場を設けるかどうかはチームに委ねられていましたが、リモートワークがメインの時期は、定期的な情報共有の場は必須になりました。
アジャイル事業部はスクラム開発を行っていることもあり、現在(2020年9月時点)は出社しているスタッフがほとんどなので、アルコール消毒、マスク着用など感染対策を行っています。また、アクリル板もまもなく導入される予定です。

くつろぎながらチームの交流を深められるラウンジ

入社後のフォロー体制や、勉強会は?

――入社後のフォロー体制はどのようなものがありますか。


寺田:中途入社の場合、特別なトレーニングがあるわけではなく、最初から案件に関わります。チーム全体でサポートするので、特段問題はありません。
新卒向けのトレーニングでも、条件的に参加できるものがあれば参加することもできます。
また、他事業部の年齢が近い人をメンターとして選択することもできます。他事業部なので仕事の内容についてのサポートというよりかは、アイレットのことを知る、アイレットで馴染んでいくためにフォローしてくれる存在です。


(※メンター制度について…アイレットの人事施策として、中途新入社員向けのメンター制度を試験導入(2020年7月〜12月)しています)


一色:新卒入社の場合、入社後2ヶ月間の新入社員研修があり、6月にそれぞれの事業部に配属になります。
はじめはウォーターフォール型開発の案件に入り、ひとつ上の新卒入社の先輩に教わりながら、業務に慣れていきました。


――勉強会などは行っているのでしょうか。


東原:毎月第一月曜日の18時から30分と時間を決めて勉強会を行っています。
また、それぞれの案件で知見を得たら共有し合ってお互いの技術を高め合っています。


一色:特別な勉強会がなくても、日々学び合う風土があります。スクラム開発では、自分の得意な分野ではなく、苦手あるいは未経験である分野を積極的にやっていくという方針があり、互いに切磋琢磨しています。

うちの事業部の魅力は○○!こんな人に来てほしい!

――最後に、事業部の魅力や、求める人物像、メッセージをお願いします。


寺田:良くも悪くも、個々に裁量がある事業部だと思います。こういうことやりたい、こういう技術を使用した案件をしたい、と声をあげることで実際にやらせてもらえるようになることも多く、新しい技術、興味がある技術に挑戦できることは魅力だと思います。
エンジニア目線で言うと、プログラム言語の「Python」の実務経験を積めるのも利点です。SIerからの転職者を受け入れる土壌もあるので、そのような方にもおすすめしたいです。


一色:お客様と深く関わりながら仕事をしたいという人には、スクラム開発ができるこの事業部はおすすめです。お客様が喜ぶ様子がダイレクトに感じられるし、お客様の悩みや問題点を私たちの提案により解決していけることに、大きなやりがいを感じられます。チーム一体となり業務をすすめるので、コミュニケーション能力は必須だと感じます。
また、初心者でも成長できる事業部だと思います。私は文系出身の新卒2年目ですが、既に実務を通じてさまざまなプログラミング言語やAWSのサービスを学ぶことができています。
「わからないからこそ、やりたい」という好奇心旺盛な人が向いているのではないでしょうか。ぜひ一緒に頑張りましょう。


篠原:新しい技術を取り入れたいと発信したら、取り入れてもらえる土壌があります。今まで何社か別の会社で働いてきましたが、その中でもアイレットは新しいことをスピーディに取り組む社風だと感じています。
例えば今問題なく動いているサービスに対し、保守的な会社であれば現状維持ですすめるところを、アイレットは新しい技術でよりよくなる可能性があるのであれば、チャレンジしていこうというスタンスがあります。そのような環境下で自らどんどん提案していくことで、成長していくことができると感じます。そのため、主体的に自ら動いていける人が向いているのではないかと思います。
裁量労働の中で自由に働けて、自由にキャリアパスを考えられるこの職場が気に入って、私も業務委託から正社員になりました。働きやすさとやりがいを求める人におすすめです。


東原:裁量労働は生活と両立しやすいというメリットがあるので、メリハリをつけて成果を出せたら働きやすいと思います。ただ、遅刻をする、夜遅くまでゲームをしていて朝起きられない、など社会人として責任を果たせないような人にはおすすめしません。自由な中で自分を律することができる人にぜひ来てほしいですね。
アジャイル事業部は、AWS、サーバーレス、スクラムなど業界トレンドの最先端を経験できる事業部だと思います。最新のスキルを身につけたい人、さまざまなことにチャレンジしたい人にとっていい環境です。また、スキルチェンジしやすい事業部でもあるので、自分の可能性やさまざまな選択肢を探っていきたい人にもおすすめです。
現在よりもより高いレベルを目指していきたいというポジティブな思いを持っている人、未経験でもやる気がある人にはぜひ応募してもらいたいと思います。

「アイレットでともに成長しましょう!」

【編集後記】

2017年にアイレットがKDDIグループに加入してから新しく立ち上がったアジャイル事業部。
「虎ノ門スクラムオフィス」を拠点として、「スクラム開発」をはじめ、新規技術などにも事業部全体で積極的に取り組んでいる姿勢が印象的でした。
やりたい案件に手を挙げればやらせてもらえる環境、使いたい技術にチャレンジできる環境は、エンジニアとして働く上で大変魅力的な部分ではないでしょうか。
「スクラム開発」でお客様やチームメンバーと密にコミュニケーションを図りながら、
AWSを利用したサーバーレス開発などの業界最先端技術にチャレンジしたい方は、ぜひご応募ください!!

アイレットの採用情報はこちら:https://www.iret.co.jp/recruit/