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2020.08.31 MON

iret Division Interview #2
クラウドインテグレーション事業部
〜大阪/構築・開発篇~

馬場 勇樹

WRITTEN BY 馬場 勇樹

アイレットの事業部紹介シリーズ『iret Division Interview』第2回目は、「クラウドインテグレーション事業部〜大阪/構築・開発篇~」をお届けします。

※クラウドインテグレーション事業部は、「東京/構築・プリセールス」、「大阪/構築・開発」、「MSP・セキュリティ」の3つの部門があり、部門の傘下に複数のセクション(各セクションリーダーが統括)、セクションの傘下に複数のグループ(各グループリーダーが統括)が存在する組織構造になっています。

iret Division Interview #1
「クラウドインテグレーション事業部~東京/構築・プリセールス~」の記事および
「クラウドインテグレーション事業部」全体の紹介はこちら:
https://cloudpack.media/53621
アイレットの採用情報はこちら:https://www.iret.co.jp/recruit/

■「クラウドインテグレーション事業部~大阪/構築・開発~」とは

「クラウドインテグレーション事業部」の大阪/構築・開発は、グランフロント大阪にある大阪オフィスを拠点とした部門です。製造業を中心としたエンタープライズ顧客へ向けたITソリューションの企画から提案、構築・開発から運用をご提供しています。

構築第一セクション、構築第二セクション、開発セクション、PMOセクションがあり、インフラエンジニアと開発者の割合はほぼ5:5となる約40名と、 PMOの役割を担う5名で構成されています。
顧客によって達成するべきQCD(Quality/Cost/Delivery)を意識し、メリハリのある提案を実施すること、メリットだけでなくベネフィットを追求し、顧客自身が気づいていない課題の本質に迫るソリューションを提供すること、準備を怠らず、お客様のご要望については原則断らないことを基本姿勢とし、業務に取り組んでいます。
関西・京滋・中部地区を中心に、西日本インバウンド拡大に向け、チャネルの立ち上げと社外ステークホルダーとの協業施策をすすめながら、既存のお客様の発展と本業への貢献に向けたリレーションシップの発揮をミッションとしています。

今後はマルチクラウドを活用した適材適所の提案とそれぞれのクラウドの長所を組み合わせたIT戦略の提案、ゲーム領域やデータベース運用、負荷試験の内製化を行い、提供ソリューションの拡充を推進していきます。

今回は、構築第一セクション、構築第二セクション、開発セクションから以下の3名にインタビューを行いました。


久米 拓馬(くめ たくま)
大阪構築第二セクション/グループリーダー/インフラエンジニア

言上 侑也(ごんじょう ゆうや)
大阪構築第一セクション/グループリーダー/インフラエンジニア

田添 勇人(たぞえ ゆうと)
大阪開発セクション/開発エンジニア

上段、久米 下段左より、田添、言上

■事業部内の社員の年齢層、経歴、雰囲気は?

――皆さんが所属しているセクションの年齢層や、メンバーのバックグラウンドを教えてください。


言上:私の所属する構築第一セクションは、30代が最も多く、40代、20代と続く年齢層で、33~34歳くらいがボリュームゾーンです。大阪を拠点として地盤ができてきたので、最近では新卒の人も入ってきましたが、中途入社の方がほとんどです。
インフラエンジニア、開発エンジニアなどの経験がある人が多いですが、大阪が拠点として立ち上がった約5年前にはクラウド経験者が少なかったこともあり、入社後にAWS (Amazon Web Services)などのクラウドサービス(以下、クラウド)を学んだ人も多いです。


久米:私の属する構築第二セクションも、30代前半がボリュームゾーンですね。同じく中途入社の社員がほとんどです。
オンプレミスでの運用構築の経験者が多く、前職でAWSやクラウドの業務経験がある人と無い人の割合は半々くらいです。
これまでは、アイレットに入社してからクラウドを学ぶ人が多かったですが、最近ではクラウドの経験がある人、業務としてクラウドに携わっていなくても独学で資格を取っている人などが増えてきました。


田添:開発セクションも、中途入社の人がほとんどです。
開発に関して何かしら経験がある人が入社していて、年齢層は構築のセクションと同じく30代が最も多いです。


久米:PMOセクションも中途入社の社員で構成されており、バックグラウンドはITエンジニアがほとんどで、全員顧客対応の経験者です。

メンバーは30代が中心

――では、セクション内の雰囲気はいかがですか?


言上:構築第一セクションは、大阪の部署の中でも一番うるさいかもしれません(笑)
ときには雑談しながら、ワイワイやっています。風通しがいいと感じますね。


田添:開発セクションも同じように、フランクな雰囲気です。案件単位で席が近いので、業務上のコミュニケーションも取りやすく、自然と進捗を共有し合えています。


久米:構築第二セクションは、ちょっと雰囲気が違うかもしれないですね。静かに黙々と作業を行っていくタイプの人が多い印象です。それぞれマイペースを保っていますね。

■主なお客様や案件、仕事のすすめ方は?

――皆さんが所属されているセクションではどのような業務を行っているか教えていただけますか。


言上:構築第一セクションは、主に自動車関係の製造業、文教、社会インフラの顧客を担当していますが、業種の縛りはありません。業務内容としては、オンプレミス環境からクラウドへの移行案件を多く扱っています。
アイレットの「cloudpack」のサービスである「migrationpack」の利用が多いですが、同じく「cloudpack」の新サービスであるVMware環境をクラウド最適化する「VMware on AWS構築サービス」も、現在進行形で実施中です。
全社的に力を入れている取り組みではありますが、特に私たちのセクションが、親会社であるKDDIとタッグを組んで率先して検証して導入した分野です。


久米:構築第二セクションは、主に電機系の製造業、医療機器、小売、金融やテレビ局などの社会インフラ、ゲーム会社といった顧客を担当しています。構築第一セクションと同じく、業種に縛りがあるわけではありません。
テレビ局やゲーム会社の業務では、放送やゲームの発表などに合わせてアクセスが集中するためサーバーを増強するなど、状況に合わせたサーバー管理を随時行っています。
予期せぬ障害に対してもいち早く察知し素早く対応するほか、日頃からアクセス状況を分析して、サーバーの増減の提案も行っています。
また、AWSはもちろん、Oracle Cloud Infrastructureを活用したソリューション提供も行っています。


田添:開発セクションは、事業部唯一の開発セクションです。サーバレスアーキテクチャを活用したアプリケーションのデリバリ、LINEを活用した顧客対応ソリューション、製造業、大手損害保険会社向けの開発など、関西圏の会社を中心に、東京、名古屋、その他の地方の顧客を担当しています。
特に、チャットボットツールの開発で豊富な実績があり、「LINE BOT」を使用した事例では、イベントでのスタンプラリー利用や、エリアごとの観光案内を情報提供する観光系のシステムなどがあります。
また、顧客のニーズに合わせた社内ツールとして、独自のチャットボット開発も行っています。その範囲は、日報入力から、営業対応部署の振り分けシステム、さらにはスポーツ興行における利用など、多岐にわたります。


久米:本日のインタビューにはいませんが、PMOセクションには5名が所属しており、ITソリューションの企画・立案・提案 および PMO業務、プロセス改善、パートナー折衝、社内の部門間調整を行っています。
お客様からの問い合わせに対応し、プロジェクトの立ち上げをサポートする役割も担っています。
技術的な知識も持つことから、営業とエンジニアの間に立ち円滑にプロジェクトをすすめるキーマンになっています。

構築セクションにてグループリーダーを務める久米と言上。セクション間での協業も多い

――案件の期間や案件による人数、体制についても教えてください。


言上:構築セクションでは、小規模なものであれば1~2週間、長いもので1年くらいの案件があります。
メイン担当に補佐がつく体制ですが、補佐の人数を案件の規模によって調整します。


田添:開発セクションでは、短いものでは2~3ヶ月、長いものは1年ほどです。
リーダーを担うプロジェクトマネージャーとメインで開発にあたるメンバー、その傘下にサブのメンバーといった体制です。最小単位は2名で、案件によって人員を増強します。
また、開発を含まず、顧客のアドバイザーとして関わる場合は、1ヶ月未満の案件もあります。


――仕事をすすめる上で、他の事業部との関わりはどのくらいあるのでしょうか。


言上:クラウドインテグレーション事業部内での横のつながりで業務を遂行することが多いです。
セクションをまたいで協働することも少なくありません。MSP(Managed Service Provider)セクションには、我々が構築した後の運営を任せるため、週1回の定例会を行っており、密に連携をとっています。


久米:PMOセクションとは、案件のスタートから、見積もり作成、提案まで連携するため、関わりが多いです。
また、大阪だけでなく東京の営業と行う仕事もあります。


田添:開発セクションの場合も、PMOセクションとのやり取りは多いですね。
また、開発のデザイン実装の段階では、東京のデザイン事業部に依頼するため、連携しています。

■業務をスムーズにすすめるための工夫、チームビルディングのノウハウは?

――業務を行うために、心がけていることや工夫していることを教えてください。


言上:お客様のニーズの本質をつかむことです。ヒアリングをしっかりと行うことはもちろんですが、お客様が表面的に提示されていることだけでなく、本質的に何を求めているのか、何に困っているのかを見極めて、根本的な課題解決ができる提案を行うように心がけています。
「お客様の言うとおりにしました」だけでは提案として浅いと考えています。


田添:作業を効率的にすすめ、業務のコアとなる部分により力を注げるよう、セクションとして業務の標準化に取り組んでいます。例えば、お客様との打ち合わせ時に使用するチェックリストの作成、ドキュメントのテンプレート作成などです。
漏れなく業務をすすめることができるだけでなく、新しく入ってきた方が案件にスムーズに取り組めるというメリットもあります。


――業務を遂行するにあたってチームビルディングが欠かせないと思いますが、良いチームをつくるために行っていることはありますか。


言上:週に1回、進捗や困っていることの共有を行い、互いの状況を理解するように努めています。
コロナ以前では、飲みにもよく行っていましたし、休日に有志でBBQをすることもありました。また、大阪全体での懇親会を開いたりもしていました。


久米:うちのセクションでも、週1回のミーティングにて進捗の共有をしています。マイペースな人が多いセクションなので、懇親会などは参加する人もいれば、あまり参加しない人もいるといった感じです。
また、セクションの垣根なく、麻婆豆腐好きやカレー好きが集ってランチに出掛けたりして交流しています。


田添:コロナ以前は、ランチに行ったり、業務後にカラオケに行ったりという交流がありましたが、コロナ以後、全社的にフルリモートが続いているので、毎日17時にオンライン会議で業務内容や進捗を報告する機会が設けられています。業務内容だけでなく世間話も行いながら、お互い交流しています。

コロナ以前は仲間とアフターファイブを楽しむことも

――やはり、リモートならではの工夫があるのですね。


久米:そうですね。お互い顔が見えない中で業務をすすめているので、Slackでチームチャンネルを開設して、自由につぶやいたり、雑談できるように工夫もしています。


言上:個人的にも、Slack内でのメンバーの発言は注意して見るようにしていています。何か困っていることや課題がありそうであれば随時フォローを入れるようにしています。また、業務外でもゲーム好きの人はゲームチャンネルを作成して、オンラインゲームで一緒に遊んだりしていますよ。

■入社後のフォロー体制や、勉強会は?

――中途入社の社員に対しては、フォロー体制はあるのでしょうか?


言上:OJT形式をとっています。まずはサブ担当として案件に入っていただき、メイン担当とコミュニケーションをとりながら、仕事を覚えていく形です。それに加えて現在、大阪構築の2つのセクション合同で、中途入社の方向けのトレーニングメニューを作成しているところです。


久米:PMOセクションについても、構築セクションのメンターをつけたトレーニングを実施しています。


田添:開発セクションは、OJT形式でメイン担当とともに仕事に取り組みながら、業務に入っていただく形です。


――勉強会などは行っているのでしょうか。


久米:「雲勉」という、エンジニアのクラウド利用におけるスキルアップ、企業のクラウド活用促進を目的とした勉強会を大阪で立ち上げました。もちろん外部の方も参加していただける形になっていて、今では約700名のコミュニティに成長しています。アイレットの社員が講師を務めるため、社員にとってもいい経験になると考えています。現在は、オンライン開催もしています。


言上:「雲勉」ではさまざまな人たちと交流し技術力を磨くこともできますし、アイレットからの情報発信の場としても機能しています。実際に「雲勉」でアイレットを知って、採用に応募してきてくれた方もいます。


久米:社外だけでなく、社内の情報共有ツールに書き込んで、コミュニティ発信することも推奨しています。さまざまな場で自ら情報発信することは、力をつけることにつながると考えています。


田添:開発でも、それぞれ社内の勉強会に参加したりしていますが、今後は月1回の頻度で勉強会を開催しようと計画中です。

社内勉強会だけでなく、社外向けの勉強会も開催

■うちの事業部の魅力は○○!こんな人に来てほしい!

――最後に、事業部(特に大阪/構築・開発)の魅力や、求める人物像、メッセージをお願いします。


言上:自分で考えたやり方や方向性で自由にやらせてもらえる裁量があることが、魅力だと思います。
事業部やセクションはもちろん、会社全体のカルチャーがそうですね。主体的に動けば動くほどやりがいを感じられるので、自ら考えて、それを行動にうつせる人がマッチするのではないかと思います。
構築のセクションとしてはマルチクラウドの考えで、さまざまなクラウドを駆使したよりよい提案を行う方向性に舵を切っているので、クラウド全般に興味がある人にはおすすめです。
クラウドの経験が無くても、オンプレミスのインフラ経験や独学での学習経験があるなど、何かしらのバックボーンがあれば十分活躍できる可能性があるので、興味がある人は応募してほしいと思います。


久米:大阪の拠点であっても、関西や西日本だけではなく、東京や全国の案件も手掛けていますので、大阪にいながら全国的な案件に携われるのは魅力かもしれませんね。
求める人物像としては、アイレットのベンチャー気質を継承できるような、主体性がある人です。新しい技術に関しても、なんらかのトラブルに関しても、自分ゴトとしてとらえ、主体的に関わっていくことができる人と働きたいです。クラウド経験者でなくても、物理サーバーを触ったことがあり、ネットワークの考え方や仕組みについて理解していれば、クラウド構築でも活躍できる可能性を秘めていると思います。
構築セクションとは別に、24時間365日の監視運用保守を担当するMSPセクションもあり、そこで経験を積むこともできるので、クラウドに興味があればチャレンジしてほしいと思います。


田添:開発セクションの魅力は、お客様からのヒアリングから開発、お客様への提案、調整など一連の経験を積めることだと思います。
また、LINEやAlexaといった、最新の技術を取り入れた開発に携わることができるのも特長です。そのため、新しい技術を取り入れて実装していくことに前向きな人、受け身ではなく自分から情報を取りにいってチャレンジできる人が向いていると思います。
私自身も中途入社だったのですが、クラウドの知識を習得するには最高の環境だと感じています。開発セクションであっても構築部分を触ることができますし、クラウドを利用したシステム開発を0から100まで経験できるので、クラウドにおけるシステム開発の経験を積みたい人には本当におすすめの職場ですよ。

事業部一同、ご応募をお待ちしています!

■編集後記

事業部の方針でもある、「顧客自身が気づいていない課題の本質に迫るソリューションを提供する」という意識がひとりひとりのメンバーに浸透しているクラウドインテグレーション事業部大阪。関西圏のお客様だけでなく、東京など全国の案件も手掛けられるのは、クラウドだからこその醍醐味かもしれません。

コロナ禍においてもグループによって、毎日オンライン会議を開催したり、自由につぶやけるSlackチャンネルを設けたり、オンラインゲームをしたりと、さまざまな工夫がされているので、入社後のコミュニケーションもご安心を。

クラウドの経験を積みたい方には最高の環境ですので、主体的にチャレンジしていきたいという方は、ぜひご応募をご検討下さい!技術勉強会「雲勉」も定期的に開催していますので、まずはそちらを覗いてみるのもありですよ。

アイレットの採用情報はこちら:https://www.iret.co.jp/recruit/