share facebook facebook facebook twitter twitter menu hatena pocket slack

2020.08.24 MON

Amazon CloudWatchロググループ保持期間をAWS Lambdaで管理しよう

こんにちは、stremapackのrisakoです。
長い梅雨が明けて夏がやってきましたね☀
コロナに気をつけながら、マスクで熱中症にならないようにもっと注意が必要ですね😷
今年の夏は体調管理に気をつけて過ごそうと思います。

今回したいこと

今回のテーマは「Amazon CloudWatchロググループ保持期間をAWS Lambdaで管理しよう」です!
Amazon ECSやAWS Lambda(以下Lambda)を使っていると、Amazon CloudWatch(以下CoudWatch)にログが溜まり続けてしまいます。
しかも、CloudWatch LogGroupの保持期間はデフォルトで「失効しない」に設定されるため、永遠にログが残り続けてしまい金額も増えてしまいます。今回は、金額を少しでも抑えるために、新規作成されたロググループの保持期間を自動で「1ヶ月」に変更する仕組みをLambdaで入れてみたいと思います!

今回のアイテム

  • IAM role
  • IAM policy
  • Amazon CloudWatch LogGroup
  • AWS Lambda
  • Amazon EventBridge

やってみよう

IAM Role設定

Role名はcloudwatchtest-lambda-roleとしておきます。

{
  "Version": "2012-10-17",
  "Statement": [
    {
      "Effect": "Allow",
      "Principal": {
        "Service": "lambda.amazonaws.com"
      },
      "Action": "sts:AssumeRole"
    }
  ]
}

IAM Policy設定

Policy名はcloudwatchtest-lambda-policyです。
CloudWatchを操作できる権限を付与しています。

{
    "Version": "2012-10-17",
    "Statement": [
        {
            "Sid": "VisualEditor0",
            "Effect": "Allow",
            "Action": [
                "logs:CreateLogStream",
                "logs:DescribeLogGroups",
                "logs:PutRetentionPolicy",
                "logs:CreateLogGroup",
                "logs:PutLogEvents"
            ],
            "Resource": "*"
        }
    ]

Lambda設定

Lamndaの関数は、下記で作成しました。
関数名:change_Retention_for_cloudwatch-logs
ランタイム:Python 3.8

関数コード
新規作成されたロググループの保持期間を1ヶ月(30日)に変更したいので、retentionInDays = 30に設定します。
ここは希望の保持期間を指定します。
例:1.3.5.7.60

import boto3

logs = boto3.client('logs')

def lambda_handler(event, context):

    loggroupname = event['detail']['requestParameters']['logGroupName']

    try:
        response = logs.put_retention_policy(
            logGroupName = loggroupname,
            retentionInDays = 30
        )

    except Exception as e:
        print(e)

EventBridge設定

今回は、CloudWatch LogGroupが新規作成されるのをトリガーに上記で作成したLambdaを動かしたいので、EventBridgeのルールで感知してもらうようにします。
それでは、ルールを作成します。

パターンの定義は下記で設定します。
イベントパターン
イベント一致パターン:カスタムパターン

定義するコードは、右横に出る四角の中に入れます。

ターゲットは、先ほど作成したLambda関数を指定します。

これで設定は終わり!動かしてみよう

新規作成されたCloudwatch LogGroupの保持期間が1ヶ月になれば、動作確認はOKです!
CloudWatchコンソールの「ロググループを作成」から新規作成します。

作成直後

数分後

新規作成してからすぐに保持期間が反映されるわけではないですが、正しく保持期間が設定できていることが確認できます。
これで、ログが溜まり続けて知らぬ間に料金が高くなっているなんてことも防げそうですね👌

参考

・Amazon EventBridge とは
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/eventbridge/latest/userguide/what-is-amazon-eventbridge.html
・Amazon CloudWatch Logs とは
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonCloudWatch/latest/logs/WhatIsCloudWatchLogs.html
・CloudWatch の使用料金が請求された理由を確認してから、今後の料金を削減するにはどうすればよいですか?
https://aws.amazon.com/jp/premiumsupport/knowledge-center/cloudwatch-understand-and-reduce-charges/?nc1=h_ls

元記事はこちら

Amazon CloudWatchロググループ保持期間をAWS Lambdaで管理しよう

若松 理紗子

若松 理紗子

2019年4月入社。streampackチーム所属。

cloudpack

cloudpackは、Amazon EC2やAmazon S3をはじめとするAWSの各種プロダクトを利用する際の、導入・設計から運用保守を含んだフルマネージドのサービスを提供し、バックアップや24時間365日の監視/障害対応、技術的な問い合わせに対するサポートなどを行っております。
AWS上のインフラ構築およびAWSを活用したシステム開発など、案件のご相談はcloudpack.jpよりご連絡ください。