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2019.11.06 WED

Flutter ちょっと Tips 〜画面の上にポップアップを表示する〜

出野 皓士

WRITTEN BY 出野 皓士

画面の上にポップアップ的なものを表示したい

画面の下に表示したいのなら、ボトムシートがあるのでそれでいいと思います。

BottomSheet class
https://api.flutter.dev/flutter/material/BottomSheet-class.html

そうではなく、この手のものを「上に出したい!」という時にどうしたらいいかという話です。
検索しても意外と見つからなかったので、作りました。
(Material Design 的に上に出すってどうなの?という話はあるかと思いますが)

[2019/06/11 追記]
Material Design に「Banner」というものがあるのを教えていただきました。
https://material.io/design/components/banners.htmlhtml
下の GIF やコードもそれに準拠するよう変更しました

↓こういう、上部に何かのメッセージを出して、Closeボタンを押したら消えるというヤツです。

考え方

だいぶ泥臭い作り方してます。
Scaffold の Body 部分を

Stack
  → メイン表示部分(今回は Center(RaisedButton) だけ)
  → POP部分 (Container)
    → IconButton(Close ボタン)

という形にして、

  • POP部分を表示するかどうか決める変数 _isTapClose を作る(初期値 false)
  • POP部分は _isTapClose が false なら IconButton を含む内容、true なら Container() (空の Container)とする
  • IconButton を押されたら _isTapClose を true にし、setState して StatefulWidget を再描画させる
  • (必要に応じて)メイン表示部分はPOPの height 分だけ上方向に Margin を持たせる。_isTapClose が true になったら Margin の値を 0 にする。こうすることで、POP が消えたことによってメイン表示部分が上に移動する(ように見える)

こういう処理になるように StatefulWidget を作っただけです。

コード

import 'package:flutter/material.dart';

void main() => runApp(MyApp());

class MyApp extends StatelessWidget {
  // This widget is the root of your application.
  @override
  Widget build(BuildContext context) {
    return MaterialApp(
      title: 'Flutter Demo',
      theme: ThemeData(
        primarySwatch: Colors.blue,
      ),
      home: MyHomePage(title: 'Flutter Demo Home Page'),
    );
  }
}

class MyHomePage extends StatefulWidget {
  MyHomePage({Key key, this.title}) : super(key: key);

  final String title;

  @override
  _MyHomePageState createState() => _MyHomePageState();
}

class _MyHomePageState extends State<MyHomePage> {
  bool _isTapClose = false;

  void _onTapCloseButton() {
    setState(() {
      _isTapClose = true;
    });
  }

  @override
  Widget build(BuildContext context) {
    return Scaffold(
        appBar: AppBar(
          title: Text(widget.title),
        ),
        body: Stack(
          children: <Widget>[
            Container(
                margin: EdgeInsets.only(top: (_isTapClose ? 0.0 : 50.0)),
                color: Colors.yellow,
                child: getList()),
            (_isTapClose ? Container() : UpperPop()),
          ],
        ));
  }

  Widget UpperPop() {
    final TextStyle textStyle = TextStyle(fontSize: 20);
    final TextStyle textButtonStyle =
        TextStyle(fontSize: 20, color: Colors.blue);
    final Size displaySize = MediaQuery.of(context).size;

    return Container(
        height: (50),
        width: displaySize.width,
        child: Row(
          children: <Widget>[
            Expanded(child: Text('Upper Pop Test', style: textStyle)),
            FlatButton(
              onPressed: () {
                _onTapCloseButton();
              },
              child: Text(
                "Close",
                style: textButtonStyle,
              ),
            ),
          ],
        ));
  }

  Widget getList() {
    return ListView(children: <Widget>[
      Text('Item'),
    ]);
  }
}

ここからの発展

あとは、POP部分やメイン部分に好きな Widget を配置すればいいでしょう。
Stack に乗せているのはなぜかというと、メイン表示部分がリストのようにスクロールする場合に、POP部分が一緒にスクロールされないように(画面上に固定されているように)するためです。
アニメーションを使ってPOP部分が上にニュッと消えるようにするのもカンタンにできそう。

元記事はこちら

Flutter ちょっと Tips 〜画面の上にポップアップを表示する〜

出野 皓士

出野 皓士

2019/02入社。Android アプリ開発がメイン。将来の記憶喪失に備えて技術記事を書く。

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