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2019.03.12 TUE

ライブ配信基盤の構成まとめ

土田 和広

WRITTEN BY 土田 和広

こんにちは。streampackのtsuchiです。

このチームに参加して半年が経ちました。
右も左も分からない状態から、だんだんと動画配信の知識が付いてきたかなと思います。

今回は、配信基盤のインフラにはどのような構成があるのかをまとめてみます。
(私たちはAWSの会社なので、AWSサービスを使用する構成になっています)

AWS MediaServices

<MediaServices群>

  • AWS Elemental MediaConvert
  • AWS Elemental MediaLive
  • AWS Elemental MediaPackage
  • AWS Elemental MediaStore
  • AWS Elemental MediaTailor
説明
メリット マネージドサービスのため、構築・メンテナンスが楽
デメリット 対応していない機能あり

2018年2月にローンチされたAWSのMediaServices。
フルマネージドサービスのため、構築運用の手間が省けるのが大きなメリットです。

ただ、MediaStoreではスクリプトを使わないとファイル一括削除ができなかったり、
MediaLiveで4K配信は未対応だったりなど、今後のアップデートが望まれる機能が多いのが現状です。

AWS Elemental Live

説明
メリット 映像の冗長化など簡単に設定可能
デメリット 日本語の情報が少ない

Elemental Liveは、AWS Elemental社のライブエンコードサービス。

複数の映像入力を自動で切り替えられたりなど、細かい設定ができます。
また設定内容はXMLファイル出力できるため、再利用する際に簡単に読み込み可能です。

Elementalは日本語の情報があまり見つからないので、情報を得るのに少々苦労します。
(英語ができる人は問題ないですが)

Wowza Streaming Engine

説明
メリット GUIの管理画面が用意されている
デメリット ライセンスが必要、ライセンス利用料がかかる

Wowza Streaming Engineは、
Wowza Media Systemsが開発している、動画ストリーミングサーバ。

他の構成と大きく違う点として、商用で利用するにはライセンスを購入が必須になります。
AWSで利用する際はWowzaが組み込まれているEC2を利用すれば、簡単に環境構築が可能です。

管理画面のGUIから設定変更ができたり、ストリームの入出力が確認できるので便利です。

EC2(nginx, apache)

<よく使用するAWS Services>

  • Amazon EC2
  • Elastic Load Balancing
  • Amazon S3
  • Amazon CloudFront
説明
メリット カスタマイズ設定が可能、情報が得やすい
デメリット サーバの構築やメンテナンスが必要

最も一般的な構成が、オープンソースのミドルウェアを利用する方法になります。

nginxやapacheを使って、映像の入力から配信の部分までを構築します。
Web検索すると構築方法や設定情報も得やすい点でもメリットが多いと思います。

最後に

上記の構成から選定して、お客様の要件に合った配信基盤を提供しています。
https://cloudpack.jp/service/option/streampack.html

「そもそもライブ配信とは?」
「Youtubeを使わずにクラウドを使うメリットって?」
という方は、こちらのライブストリーミングホワイトペーパーをご覧ください。

リンク

元記事はこちら

ライブ配信基盤の構成まとめ

土田 和広

土田 和広

2018年8月入社。streampackチームで働いています。

cloudpack

cloudpackは、Amazon EC2やAmazon S3をはじめとするAWSの各種プロダクトを利用する際の、導入・設計から運用保守を含んだフルマネージドのサービスを提供し、バックアップや24時間365日の監視/障害対応、技術的な問い合わせに対するサポートなどを行っております。
AWS上のインフラ構築およびAWSを活用したシステム開発など、案件のご相談はcloudpack.jpよりご連絡ください。