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2018.03.15 THU

文系出身の未経験者でも活躍できる? 開発セクションで働くインターンに聞いてみた!

国安沙耶

WRITTEN BY 国安沙耶

こんにちは。2018年2月よりcloudpackのオウンドメディア(cloudpack.media)編集部にインターンとして勤務している18卒内定者の国安沙耶です。4月にはアイレットの新入社員になります!

実はオウンドメディアの記事執筆は初めてなんです。読者目線で誰かに役立つ記事が書けるよう、試行錯誤の真っ最中です。私の初めての記事は、主に就活生や新社会人の皆さんが不安に思っているであろう、「未経験者でも開発の現場で活躍できそうか?」がテーマです。

私の同期で、開発部門にインターンとして勤務している文系出身の本間崇平(写真左)と、その上司にあたるセクションリーダーの小谷松丈樹(写真右)にインタビューを行い、未経験者が活躍できるチームビルディングと、新社会人になる本間が、いまどう成長しているのかをご紹介します。

開発セクションは国籍・経歴が多様な坩堝だった!

まず、小谷松がリーダーを務める『開発セクション』の実態について伺いました。

小谷松のセクションでは、Webアプリケーションやスマートフォンアプリ、お客様の業務を支援するシステムなどの開発を担当しています。

ベトナム人技術者6名を含む、13名がセクションに在籍しています。日本人とベトナム人技術者の割合が半々くらいですが、何か苦労しているような点はあるのでしょうか。

「ベトナム出身のメンバーは、しっかり日本語を勉強してから日本に来ていますので、基本的に彼らとは日本語でやりとりしていますし、言語の壁は特に感じませんね。日本語がうまく伝わらないときは、その単語を英語で伝えなおしたりして、しっかり理解してくれるまで会話をしています。」(小谷松)

「文化の違いだと思うのですが、日本は悪い箇所を直そうとするけど、ベトナムでは悪い箇所があっても、他の良い箇所をさらに良くするのが大事だと考える傾向があります。なので、悪い箇所に気づいていても、そこを修正せずに別の機能を付け加えてしまうことがあるんです。お客様としては悪い部分はすぐにでも直したいので、このような考え方の違いは、コーチングで改善していくように努めています。」(小谷松)

他のチームメンバーもベトナム人技術者の技術力を高く評価していて、メンバーどうしで困った時は積極的にサポートし合える関係性が築けているそうです。

そんな開発セクションだったこともあり小谷松は、本間のような未経験者インターンの受け入れに対して、まったく躊躇することがありませんでした。

異文化コミュニケーションが日常的な小谷松にとって、未経験者を相手にするときには難しい単語の使用を避け、専門用語は相手が理解できるまでしっかりと伝えるなど、当たり前のことを徹底する土壌があるそうです。

「みなさん気になったことがあったらすぐに指摘してくれます。まわりに質問をすると丁寧に答えてくれます。」(本間)

メンバー皆でフォローし合うという意識がチームの中にあり、それが未経験者であっても受け入れられる環境になっている様子が伺えます。「未経験」や「異文化」の相手にも、しっかりと理解できるようなコミュニケーションの工夫が鍵なのかもしれません。

さまざまなバックグラウンドを持ったメンバーがお互いに評価し合い、チーム全体の技術力向上のために切磋琢磨しているのが小谷松セクションの特長ですね。

リーダーの「気配り」が未経験者を救う!

今やメンバーをまとめている小谷松ですが、実はリーダーという役割については未経験でした。

「アイレットに入社してからずっと同じお客様とお仕事をしていて、お客様とも仲良く仕事をさせていただいていましたが、もっといろいろな案件をやってみたいと上司や将平さん(社長)に相談してみたら、『リーダーになればできるよ!やりたいことはガンガンやれよ!』と言われました。仕事の領域を広げたいという強い希望があったので、リーダーになることを決意しました。なんとなくやっかいな仕事が増える気がして、『リーダーになるつもりなどない』と周りには話していたので、最初の頃は『あれ?やらないって言ってたのにリーダーやってるの?』って冷やかされました(笑)」(小谷松)

部下を持ったことで業務が増えましたが、仕事の領域も広がり、お客様の幅も広がって自分のやりたい仕事をやれている実感があって楽しいそうです。そんな小谷松が、リーダーとして大切にしていることは「気配り」です。

「”仕事をこなすために”という観点で言うと、大事なのは『メンバーへの気配り』です。振り分けた仕事に対してどこまで仕事が進んでいるのかしっかりと進捗を確認することがリーダーの仕事。それを確認せずに、仕事が遅れているままにするとその仕事は失敗します。どの業務がどこまで進んでいるのか、どこで止まっているのかをまとめてフォローするのがリーダーとして大切なこと。そのために、困ったらすぐ手を挙げて欲しいし、僕のチームは手を挙げたら誰かが積極的に支援にまわるチームになっているんです。」(小谷松)

実は本間は、インターンを始めてまもなく、あるWebサイトの仕様変更を任されました。初めて見る構文内容だったため、どこを書き換えたら良いのか分からず手が止まってしまいました。小谷松から進捗について確認されたときにはまったく進んでいなかったため、そこから小谷松が本間の隣にぴったりついた状態で作業がポチポチ始まったと言います。

本間はその時の小谷松の姿勢がとても印象に残っていて、以降、自主的にプログラミングの勉強をしたり、作業が止まりそうな場合にはすぐに質問をしたりするように、失敗から学んだことを活かすべく改善を続けているそうです。

安心して飛び込める職場環境

続いて、本間にインターンに参加するきっかけや、今どんな業務に携わっているのかについて伺いました。

IT用語に不慣れな本間は、先輩に質問したり、技術書を読んだりしながら知識・技術を学んでいます。プログラマがコーディングした納品物が実際に稼働しているかの確認や、システムが仕様どおりに動作するかどうかの確認を行う「テスト」という役割をこなしているそうです。

まもなく正式入社を控える本間は、ITエンジニア不足が加速するという新聞記事を読んだのがきっかけで、IT業界への就職を決めたそうです。

「無事にエンジニア職でアイレットの内定をもらいましたが、まったくの未経験ですから、少しでも早く業務に馴染みたいと、内定式後のランチで隣に座っていた岩永副社長に相談をしました。その後、とんとん拍子でインターンが決まり、昨年の10月から小谷松セクションで働くことができました。いろいろ情報収集をしながら、開発業務を学んでいます。」(本間)

「動作テストを任せてもらえたことがあって、きちんと完成したときは本当に嬉しかったです。小谷松セクションで働いている先輩方を目標にして、もっと技術力を身につけていきたいです。私が困っていることに対して、先輩方が正しい解決策を指導してくれるのでスムーズに仕事を進めることができています。」(本間)

文系出身で全くの未経験からインターンに挑戦した本間。インターンに参加して約4ヶ月、そして1ヶ月後は正式にアイレットの社員になるわけですが、今どんな想いを抱いているのでしょうか。

「やはり実際に働いてみないとわからないことが多いです。 未経験者でもちゃんと学べる職場だと知ることができて、入社への不安も少なくなりました!」(本間)

また、「入社後の配属先は決まっていませんが、小谷松セクションで身につけた技術を活かして、○○なら本間に任せる!と言われるようになりたいです。そしてゆくゆくはリーダーになるのが目標です。周りから見てこのセクションはすごく盛り上がってる!という雰囲気を醸し出せるようなチームにしたいです!」と力強い決意を語ってくれました。

本間はアイレットのオフィスについて、窓から東京タワーが見えるところに一番感動しているそうです。

不安を希望に変える信頼関係

インタビューを通じて、「入社前にインターンをすること」は、入社への「不安」を「希望」に変えてくれるのだと感じました。

本間は、入社前に業務に携わったことで今後の自分の目標を見つけることができたようです。同期の私から見ても、日々新しいことを吸収し、充実感を持ってインターンに参加していることが感じられました。

まったくの未経験な状態で、「どんな仕事をするのか、自分にはできるのか」という不安を抱えながら4月の入社を待つよりは、一歩前に踏み出し、自分が携わる仕事に関わることで「自分は入社後にどうなりたいのか」という目標を具体的に考えられます。

私の場合は、実際にこの記事を書いてみて、先輩方にフィードバックをもらい、自分の文章のどこがイマイチだったのかを知り、改善を重ねることで文章力が鍛えられていると感じています。言われたことをやって終わりではなく、より良くするために何をどうするべきか考え続けることの大切さを学んでいます。

また、小谷松と本間が会話する様子を見ていて、強い信頼関係があることも感じられました。小谷松は、入社後に本間がどこの部署に配属されても、存分に力を発揮できるようサポートしていきたいと話していました。このような絆は、入社前に出会っていなければ生まれなかったかもしれません。

インタビューを終えて

インタビューを終えて、開発未経験でも意欲的に学ぶ姿勢を持つことでどんどん成長していくことができるのだと感じました。また、小谷松が最初からリーダーを目指していたわけではなく、自分の夢を実現するための手段としてリーダーになったという話が非常に興味深いと思いました。

役職にこだわるのではなく、自分がどうしていきたいのかを真剣に見つめて努力した先に、必要なポジションに就くチャンスが与えられるものだと知りました。私も入社後の研修でしっかりと学び、どの部署に配属されてもモチベーション高く、いろいろな事に挑戦していこうと思います!

学生から社会人になるとき、ほとんど全員が「未経験」で、不安だらけです。そんな私たちでも、しっかりと活躍できる職場があることを知ることができて、ちょっぴり不安が解消されました。

最後まで読んでいただきありがとうございました!