今回は、EC2にSWAP領域を作成する方法をご紹介します。

スワップ領域用のイメージファイルは、下記に作成することを前提として進めていきます。

# pwd
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/mnt/ebs/0

はじめに、スワップ領域用のイメージファイル(32G)を作成します。

# dd if=/dev/zero of=swap.img bs=1M count=32768
--------
32768+0 records in
32768+0 records out
34359738368 bytes (34 GB) copied, 1057.62 seconds, 32.5 MB/s

次に、作成したイメージファイルをSWAP領域にします。

# mkswap swap.img
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Setting up swapspace version 1, size = 34359734 kB

そして次に、SWAPをアクティブにします。

# swapon swap.img
# swapon -s
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/mnt/ebs/0/swap.img                     file 33554424 0 -2

流れに沿って行い、上記のように出力されていれば成功です。
起動時にアクティブにしたい場合は、/etc/fstabに追加しておきます。
——–【fstab】——–

...
/mnt/ebs/0/swap.img     swap                    swap    defaults        0 0

このように簡単に出来るので、是非お試しください。

こちらの記事はなかの人(suz-lab)監修のもと掲載しています。
元記事は、こちら