AWS WindowsでEC-Cube稼働までの道～4.EC-Cubeのインストール

こんにちは。
職人見習いの高嶋です。

インストールの前にMySQLの初期設定を行います。
コマンドプロンプトを立ち上げます。

1.c:xamppmysqlbinmy.cnfを編集

[mysqld]

character-set-server=utf8

[mysql]

default-character-set=utf8

保存後、MySQLの再起動。

2.MySQLのコマンドパスを通す

> set PATH=%PATH%;C:xamppmysqlbin

3.rootアカウントのパスワードを設定

> mysqladmin -uroot password hoge

> mysqladmin -uroot reload

4.rootアカウントでMySQLコンソールにログイン

> mysql -uroot -p

Enter password: パスワードを入力…

5.eccubeデータベース及びeccubeユーザを作成

mysql> CREATE DATABASE eccube;

mysql> GRANT ALL PRIVILEGES ON eccube.* TO eccube@localhost IDENTIFIED BY 'password';

では、本題のEC-Cubeをインストールしていきます。
EC-Cubeは、以前のブログでも触れましたが、オープンソースのECサイトシステムです。

http://www.ec-cube.net/

にアクセスして、最新版のソースコード(ZIP)をダウンロードして解凍。
フォルダ内の

html/
data/

をc:xampphtdocs以下にコピー。
ちなみにhtmlディレクトリをec/にリネームしました。

http://localhost/ec/install

にアクセスして、以下の画面が表示されたら第一段階クリア。

画面の指示に従ってウィザードを進めていきます。
途中、データベースの指定を促されるので、前もって作成したMySQLの情報を入力します。

最終的にインストールが完了してEC-Cubeの管理画面にアクセス出来たら成功です。

EC-Cube2.11系は若干ソースをいじらないと一部文字化けが起こりますので、下記URL参照。

http://svn.ec-cube.net/open_trac/changeset/21180

※C:xampphtdocsecinstallindex.phpは削除します。

※この記事は、なかの人（piro556）が書いています。